叶わなかった願い
前日のブログで、わざわざ遠方からプレシャス会館まで来られる方がいらっしゃることを書かせていただきました。
その、ほとんどの人がペットちゃんが存命のときに、何らかの理由でこのブログを目にされ、プレシャスコーポレーションの存在をお知りになられた飼い主さんでありました。
ペットが元気であれば、ペット葬儀屋の書くブログなど、読みたくもないものであります。
しかし、ペットの死が近いとき、あるいはペットを喪ったとき、ペットロスの情報を得るためにインターネットで調べることは、PCやスマホが普及した現在では当たり前のことになりました。
そんなとき、偶然、このブログを目にすることがあり(こんなペット葬儀の会社があるんだ・・・)と、率直に当社の理念に共感を持っていただくこともあるのです。
今回、ご紹介させていただく、四国 徳島県にお住まいのYさんという女性も、そのように共感を持ってくださったお一人でありました。
Yさんは今から7年前に愛犬を亡くし、ペットロスの悲しみから抜けれない日々を送っておられたそうです。
その悲しみは深く、二度目の愛犬の命日を迎えても、悲しみが癒えることはありませんでした。
そんなとき、偶然、当ブログをを目にされ、その後、ずっと愛読してくださるようになったのです。
ペット葬儀屋である私が書くブログを読んで、Yさんが1番感じられたのは大きく分けて2つの思いでありました。
1つは(ペットに先立たれた苦しみから抜け出せない人は自分だけではないんだ・・・同じような悲しみを経験してる人がこんなにたくさんいるんだ)ということ。
2つ目は(もし次、愛犬に何かあったらプレシャスさんにお願いしよう)ということだったそうです。
そう、Yさんにはこのとき、亡くした愛犬と同じ2歳になるミニチュア・ピンシャーの『マニちゃん』を新たに迎え入れ、飼われていたのです。
とは言ってもマニちゃんまだ2歳。
仮にプレシャスコーポレーションにお願いするにしても、まだまだ先のことになるだろう。
Yさんは、そう思いながらも、当ブログを毎日のように読んでくださったのです。
そして、この時期を境にいつしかペットロスの悲しみも和らいでいったそうです。
もちろんそれは当ブログを読まれたからだけではありません。
Yさん自身の気持ちの待たれ方や家族の心の支援。そして、何よりマニちゃんの存在も大きかったと思います。
マニちゃんはすでにこの頃はすっかり家族の一員であり、Yさんにとってかけがえのない存在になっていたのです。
だからこそ、出来ることならプレシャスコーポレーションにはお世話になりたくない。もし、なるとしても10年以上先の話だろうな・・・
Yさんは、そう感じながら、マニちゃんとの穏やかな日々を送っていたのです。
ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
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