「異変。そして闘病」叶わなかった願い 2
そして、4年の年月が流れたある日、Yさんはマニちゃんから異変を感じたのです。
何かおかしい・・・
仕草や表情、何かいつもと違う。元気がないように感じる・・・
そう思ったYさんは、すぐにマニちゃんを連れて病院に行きました。
検査の結果、マニちゃんは血液と血流に異常があると診断されたのです。
Yさんは医師に「どんな病気なのか?」「どうすればいいのか?」「手術は必要なのか?」「完治するのか?」等、一通り質問をしました。
答える医師の口は重く、Yさんはこのとき、どうやら簡単な病気ではないことだけは間違いないと感じたのです。
その日からマニちゃんは通院を余儀なくなれ、それは闘病生活の始まりでもありました。
Yさんのショックは大きく、目の前が真っ暗になるような気持ちで病院を出たそうです。
しかし、すぐに自分のすべきことは何であるかに気付きました。
(落ち込んでる場合じゃない)
Yさんは気持ちを切り替え、医師から言われた通りに、マニちゃんの生活改善に取り組みながら完治に向け全力で看護をする決意を固めたのです。
(必ず治る)
そう信じ、Yさんはマニちゃんの闘病生活を支える日々が始まったのです。
しかし、Yさんとマニちゃんを待っていたのは皮肉な現実でありました。
一向に病気が改善されることはなく、元の血液の病気が原因で臓器にも影響が出始め、いろんな病気を呼び込んでしまう結果となってしまったのです・・・
日に日に弱っていくマニちゃんを撫でながら、それでもYさんは希望を捨てず、懸命に看護を続けました。
そして、発病から1年。
今年の9月
Yさんの願いは届かず、マニちゃんは静かに息を引き取ったのです・・・
まだ7歳・・・なんで・・・
若すぎる死を前にYさんは嗚咽をあげるようにして泣きました。
呼吸をやめたマニちゃんを抱きしめ(最後までちゃんとしてあげるからね)と話しかけたそうです。
Yさんは1度、マニちゃんをベッドに置き、涙を拭いた後、携帯を手にしました。
そしてプレシャスコーポレーションのダイヤルをプッシュしたのです。
ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
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