そんなこと聞かなくてもわかるでしょ!
この1週間、ある事件のことで意見を聞かれます。
正直、この数日間、何度、同じ質問をされたことか・・・
それは、約1週間前に、地元関西でおきたペット虐待事件についてであります。
もう犯人も逮捕されましたし、ご存知の方はご存知だと思うので事件の詳細については省かせてもらいます。
というか、この事件のことを文字にするのも嫌なんで・・・
一応、葬儀であっても、ペット関連の仕事をしているという立場上、どししても、その事件について「どう思われましたか?」と聞かれるのですが、「そんなこと、聞かなくてもわかるっでしょ!」と言いたい気持ちになります。
葬儀屋とか、ペット業界であろうがなかろうが、人間として「あり得ない。ひどい事件」と思ってるに決まってるじゃないですか。
もう、この数日間、この事件のことを聞かれるたびに憂鬱になるのですが、それでも、私は葬儀屋という仕事のおかげで少しは救われたと感じております。
なぜかというと、ペット葬儀をしてもらえるペットちゃん達は、その一生を振り返ったとき、幸せと思える生涯を送った子が多いからであります。
もちろん、葬儀は、飼い主さんいとってはつらい別れの儀式であることには変わりはないけれど、我々葬儀屋が葬儀当日に1番感じるのは「この飼い主さんに出逢って本当に良かったね」という思いであります。
この仕事をしていると、よく「悲しい仕事ばかりしてると、引きずったりすることない?」と聞かれることもあるのですが、不思議と、そのようなことは、それほど多くありません。
むしろ、飼い主さんの優しさに触れることで、葬儀の後、温かい気持ちにが残ることもあるくらいで、トータルで見た場合、元気をもらってることの方が多いと感じてるほどであります。
だから、私はこれほどまでに、この仕事が好きなのかも知れないと思ってるくらいで、本当に良い意味で心の洗濯をがしてもらえる仕事でもあると思っております。
飼い主さんを愛し、そして愛されたペット。
ペット葬儀の仕事は、そんな飼い主さんとペットのペアに毎日のように出逢える仕事であり、そこから伝わる優しさや愛は、ときに見る者の心の癒しになり、また、勇気になることもあるのです。
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野村圭一
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