お盆に亡くなるということ
お盆というのは、年間を通じもっとも暑い時期でもあり、期間中に亡くなるペットも少なくはありません。
人間の場合、お盆期間中に亡くなるのは縁起が良いという人もいれば、良くないという人もいます。
これは地域や信仰によっても違うのですが、それぞれに由来があります。
まず、良いという理由は、お盆期間中に帰って来られたご先祖様がお迎えにきてくださったという考えで、迷わずあの世までご先祖様と一緒にいけるからということからであります。
逆に良くないという理由は、「お盆の時期は地獄のふたが開き鬼が呼ぶ」という話があり、「お盆以降は海に入ってはいけない」と言われてるのもその由来からであります。
まあ海に入る入らないというのは自分の意思で決めれることなので、それでいいのですが、命というのは限りがあり、いつ命の灯が消えるかは自分で決めれないことでもあるので、そのことで縁起どうこう言うのはどうかと思います。
ペットに話を移すと、私個人の意見としては、お盆にペットが亡くなるのは縁起が悪いと思っておりません。
とくに、この3年間で、そのことを強く感じてきました。
理由は1つ。
すごく長寿で、家族が見守る中、亡くなるペット達がとても多いと感じるからです。
今年も22歳の猫ちゃんや、18歳の犬ちゃんなど、お盆期間中は長寿を全うしたペット達の葬儀依頼があり、家族揃ってお見送りをされていました。
見送る飼い主さん家族の皆さんは、悲しみや寂しさを感じながらも、どこか納得されたような表情でお見送りをされ、そのような葬儀は、どこか温かさを感じるものであります。
お盆にペットが亡くなることは、けして縁起が悪いことではない。
今年のお盆もそのことを強く再認識できました。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
大阪 ペット葬儀・火葬に関するお問い合せと
お手元供養品のお問い合せは
プレシャスコーポレーションまで
大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9
ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660