細心の注意と万全な対策

本日11月13日は日本海側を中心に冬型の気圧配置が強まり、大荒れの天候になる模様であります。

私の住む大阪でも前日に比べ、気温が五度も低く、冬を感じさせる肌寒い日に朝になりました。

 

この前日との気温差マイナス5度というのは、体に大きな影響を与えるもので、体調を崩す人も多くいるのですが、それはペットでも同じことが言え、持病があるペットや高齢のペットにとって、命に関わることでもあります。

 

そのことは過去にも書かせてもらったことがあるのですが※{ペットの死と気温の関係}参照。この場合、気温そのものより、前日との温度差に体内の体温調整が対応しきれずに、体調に異変をきたすのであります。

 

よって、元来、寒さには強いとされているペットであっても急激な気温の低下には大きな影響を受けることがあり、特に心臓系の持病があるペットには万全の注意をはらってあげる必要があります。

 

特に大型犬の場合、暑いのは苦手だが、寒いのは平気だとされてる犬種が多く、そのことで夏場の暑さ対策に比べ冬場は「寒くなるのは大丈夫」と安易に考えている飼い主さんも多いのですが、先にも述べたように問題は気温ではなく、急激な温度差であるので、やはり、それなりの対策が必要であります。

他のペットと違い犬はお散歩が必要なペットであるので、温度調整された室内から外に出る機会も多く、そのため、もっとも気温の変化に晒されるペットでもあります。

 

ですので、寒くなった日の散歩は、いきなり外に出すのではなく、必ず玄関等、温度調整された室内に比べて気温の低いところでウォーミングアップさせてあげてから散歩に行くことを心がけてあげてください。

 

そして、いつもより、ゆっくりめのペースで散歩し始め、徐々にいつものペースで歩かせてあげることも忘れないでくださいね。

 

 

 

寒い日は穏やかな日に比べ、ペットの訃報も増えます。

 

この仕事をするうえで、それらの事実から背を向けることは出来ませんが、訃報の電話を受けるのは、何度経験してもつらいものであります・・・

 

 

いずれせよ、日本列島は間もなく冬本番を迎えます。

 

年間を通じ、もっとも厳しい季節の到来であります。

 

自分自身の体調管理も含め、気を引き締めて冬に備える所存であります。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一

 

大阪 ペット葬儀・火葬に関するお問い合せはプレシャスコーポレーションまで

大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9

ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です