「重要な時間」叶わなかった願い 8

Yさんが口にされた「最後のお別れの時間」。

 

それは、読教とお焼香の儀の後、ご火葬する前の時間であり、弊社プレシャスコーポレーションでは、そのお時間に制限を付けず、飼い主さんの意思で決めてもらうようにしております。

 

それは、ある意味、ペットちゃんの生前の姿の見納めのお時間でもあり、飼い主さんよってはこのお時間のときに、ペットちゃんを撫でてあげ、また抱きしめて過ごされたりされるのです。

 

もちろん、休日など、葬儀の予定が重なるときは、次の葬儀が控えてることになり、ある程度の制限があります。

 

それでも、葬儀・火葬の実質時間以外に、このお別れのお時間に最低でも1時間半とってスケジュールを組むようにしており、万一、その時間内にお別れが十分でない場合は、ご火葬の時間帯をずらしたり、後日に延期するようにして参りました。

 

そして、そのような場合であってもキャンセル料もかからないように料金設定しているのです。

 

そうするのには大きな理由があります。

 

それは、ペットちゃんとのお別れが済まないまま、葬儀を終えてしまうことで、飼い主さん側に後悔の念が残ってしまい、後の生活に大きな影響が出てしまうことを危惧してるからであります。

 

当社は開業以来、ずっと個別での立会い葬を実施して来たのですが、それは「後悔の残らない葬儀」を推奨し、実施してきたからに他ならず、その中でも、この「最後のお別れの時間」はもっとも重要な時間と位置付けてきました。

 

だから、あくまでも、火葬に入る前、つまりはペットちゃんがお骨になる前に飼い主さん自身に心の区切りを付けてもらうことを目的とし、それこそが後悔の残らないお別れになると考えておるわけであり、それこそが当社の葬儀理念でもあるのです。

 

そんな日々の葬儀のことを私はこのブログで書かせてもらうこともあり、その中で必ずと言っていいほど、「最後のお別れの時間」の飼い主さんの様子に触れてきました。

 

おそらくYさんは、ブログを読まれてるうちに、その部分に強く共感を抱いてくださったのでありましょう。

 

Yさんはそんなこともあり、ペットに何かあったときは大阪まで出向きプレシャスコーポレーションで葬儀をしようと決めておられたのです。

 

しかし、台風により、大阪まで行けない可能性が出てきたとき、念の為、地元にも当社のような葬儀を実施されてる会社があるかを調べられたのです。

 

ネットに掲載されてる全ての地元の業者さんに葬儀の流れを、電話で確認されたのですが、しかし、どこも時間制限がある会社ばかりであったそうです。

 

そんな業者さんの中には、予約した時間が火葬に入るお時間で、そういった事前の別れは家で済ますものだと返答されたとこもあったそうで、Yさんは益々、(やはり葬儀はプレシャスコーポレーションでしたい)と強く思われたのです。

 

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一

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