台風接近による気圧の変動とペットの体調管理

数年前まで台風と言えば夏休みが終わった9月頃にくるのが恒例だと思っていました。

 

近年、毎年のように異常気象と言われ、春に爆弾低気圧が来たり、秋に真夏日を記録しても、驚かないくらい、異常気象が当たり前のようになってしまったのですが、今年も7月に台風が上陸しました。

 

我々人間も、気温の変化によって体調を崩してしまうのですが、それはペットでも同じことが当てはまります。

 

普段、それらを考慮し、天気による気温の変化には敏感な飼い主さんも、気圧の変化を意識されてる人はそれほど多くないのではないでしょうか。

 

ところが、気圧の変化は、ある意味、気温より、体内に影響を与えることが多く、急激な気圧の変化はペットの体調不良を招くことはあまり知られていません。

 

とくに気圧の激変をもたらすのが台風であり、その台風は低気圧を伴って、あらゆる生き物の体内に影響を与えるのです。

 

 

低気圧と体調の影響を我々、人間で例をあげると

 

頭(脳) ・吐き気・めまい・頭痛・てんかん

心臓 ・息切れ・不整脈・血流障害

内臓(腸) ・下痢・軟便・血便

 

これらは、代表的な表情で、後、低気圧は間接の痛みや鼓膜の痛み等も誘発するとされています。

 

いずれにせよ、これはペットにも当てはまることであり、病気や体力が低下しているペットちゃんが急激に体調を崩し、最悪の場合、命を落とすこともあるのです。

 

飼い主さんにとってみれば、ペットが急死するだけでもショックは計り知れず、昨日まで普段通り、生活していたペットがなぜ、死んでしまったのか原因がわからないとき、とてもじゃありませんが、その死を受け入れるものではありません。

 

そんな葬儀の席では、飼い主さんは呼吸をやめたペットに触れながら、何度も「本当に死んいます?」と涙ながらに担当者にお訊ねになられるのですが、この質問ほど、答えるのがつらいことはありません・・・

 

今回の台風の強さは数十年に一度の大きな台風であり、沖縄や九州には多大な被害をもたらし、今日にも西日本に上陸します。

 

台風で注意しなければいけないのは、もちろん、強風や雨量の影響ですが、体調管理にも注意が必要であると私は思います。

 

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一


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