肌身離さず
近年、ペットのご火葬後、お骨あげのときに分骨を希望される飼い主さんが増えました。
特に20代、30代といったお若い年代の飼い主さんに分骨を希望されることが多いのですが、ペットの遺骨の分骨の場合、人間の分骨とは、その理由が異なるようであります。
元来、人間の分骨とはその名の通り「故人のお骨」の一部を別の場所に分けて保管、または納骨することを言うのですが、そうする最大の理由はお墓と離れた場所に暮らしている親族が、先祖代々の墓とは別の近場の霊園等に、納骨をし、そこでお参りが出来ることを目的にする場合がほとんどであります。
ところがペットの場合、分骨というより、飼い主さんがいつでもペットを感じれるために、遺骨の一部を持っておくことを目的にされていることが多く、そのことから、分骨する骨も、飼い主さんが一番、ペットを感じれる骨を選ばれます。
ペットの分骨希望で、一番多いのが犬歯であり、次いで多いのが尻尾の骨であります。
どちらもペットを象徴する骨であるのが、希望の多い理由だと思うのですが、猫ちゃんの場合、この二つ以外では指の骨を希望される飼い主さんが多くいらっしゃいます。
指を希望される飼い主さんは「本当は肉球を持っておきたいけど・・・」と、よく口にされるのですが、当然ながら、肉球は骨ではないので、火葬のときに燃えてしまいます。
よって、肉球に接していた部分でもある指の骨を好まれるのであると私は理解しています。
いずれにせよ、人間の分骨とは違い、ペットの場合、分骨というより、ほんの少量のお骨を別に取っておきたいという飼い主さんの切なる願いからの行動であることが多く、お骨壺を複数に分けて納骨するようなことは、ほとんどありません。
あくまでも、飼い主さんが持っておくためのものであるので、プレシャス会館では、そのようなご希望がある場合に備え、保管用のジップ袋を無料で用意させてもらっています。
また、専門の金属製のカプセルも大きさと素材別に全部で10タイプ以上あり、1000円~別販売もさせてもらっています。
骨というのはペットの一部であり、それを肌身離さず持っておきたいと思うのは、ごく自然なことであるのかも知れませんね。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
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