「ずっとそばに・・・」大好きだった仲間に先立たれた二匹のパグのお話 最終回
懐かしい匂い・・・
でも、目には見えない。
しかし、Yさんとご家族は確実にベッキーちゃんが傍にいることを感じれた瞬間でありました。
そして、ベッキーちゃんを感じていたのは家族だけではなかったはずです。
今、思えば、スペースを開けて眠ることもそうだけれど、二匹のパグはベッキーちゃんが亡くなってからも、明らかにベッキーちゃんの存在を感じていたはずです。
もしかしたら、人間には見えなくても、ハグ達には見えているのかも知れない・・・
いや、見えてるんだ・・・だからこそ、骨壺を見上げたり、何もない空間や壁の方を見つめることが増えたんだ・・・
Yさんはパグ達を見ながらそう思ったそうです。
ベッキーは目に見えなくても傍にいてくれる・・・
そのことを確信できるようになったことは、Yさんにとって大きな心境の変化でありました。
そして、その日を境にYさんのペットロスの気持ちは少しずつ前向きになっていったのです。
ベッキーちゃんの四十九日が近づき、納骨をする日が間近になった頃、Yさんは形見として、ベッキーちゃんの遺骨を少し手元に残しておきたいと考えるようになられました。
そして、どのような方法が良いのかと、いろいろと、インターネットで調べているとき、弊社プレシャスコーポレーションの遺骨のメモリアリグッズのサイトをご覧になられ、Yさんはベッキーちゃんの遺骨でメモリアルブレスのメインストーンを作成されることに決められたのです。
Yさんが数あるお手元供養品の中から当社のメモリアリグッズを選んでくださったのは、自分自身が立ち会いのもとで作成することが可能であるというのが最大の理由でありました。
Yさんは作成依頼のメールをくださり、日程を決め、名古屋から大阪に来てくださったのです。
Yさんとのメールでメモリアリグッズのコンセプトや日程の問い合わせを受けていたのが私であったこともあり、当日、作成に私も立ち会わせてもらうことにしました。
ベッキーちゃん遺骨を何色の石材に融合するのかはYさんはすでにグリーン系の色と決めておられたのですが、それは穏やかで優しい性格だったベッキーちゃんのイメージに合うカラーであったからだそうです。
そして、Yさんが見守る中、職人さんの手で作成されました。
ガラス石材が冷めるまでの時間、私はYさんを納骨堂に案内させてもらうことになり、その時にベッキーちゃんとの出会いから旅立ちまでのお話。そして、今回ブログで紹介させていただいた、旅立ち後の遺された二匹にパグちゃん達の不思議なお話を聞かせてもらったのです。
Yさんはお話の途中、不意に涙を流されたのですが「あれ・・・もう友達には笑ってベッキーの話を出来るようになったのに、野村さんに話すとなぜか涙が出てくる・・・」と照れたように笑ってバックからハンカチを出して拭っておられました。
そんなYさんに「大丈夫ですか?」と訊ねた後、私は「パグちゃん達は絶対見えてるんだと思います。ベッキーちゃんの魂は皆の傍に居るんですよ・・・」としみじみと感じたことを伝えたのですが、Yさんはハンカチで口元を押えながら「ありがとうございます・・・」と目を閉じて言われたのです。
メモリアリグッズが完成し、Yさんをまた駅まで送らせてもらったのですが、別れ際、Yさんは笑顔に戻られ「野村さん。ありがとうございました」と言ってくださったので、私も「こちらこそ、遠いところありがとうございました」と頭を下げて挨拶を交わし、別れました。
後日、Yさんからこの日、作成した メインストーンとYさん自身が選んだパワーストーンと組み合わせて完成したブレスレットの写真がメールで送られてきました。
メールにはメインストーンを見たときのパグちゃん達の様子も綴られていたのですが、二匹のパグちゃん達はメインストーンを挟むようにして「キュンキュン」「クンクン」と鼻を鳴らしながら、会話をしていますと書かれていました。
私はベッキーちゃんのことも、二匹のパグちゃんのことも写真でしか見たことがないのですが、Yさんからのメールを読みながら、仲良く遊ぶ三頭の犬達の姿が頭に浮かんできたのです。
とても不思議な感覚であったのですが、私の頭に出てきた、二匹のパグちゃんとベッキーちゃんはとても穏やかな表情をしていて、なんとも言えないほど、胸が温かくなりました。
そしてベッキーちゃんの穏やかで優しい心は、今までも、そしてこれからも・・・
二匹のパグ達。そして、Yさんの傍で静かに見守り続けていくのだと、私は強く感じたのです。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
※写真はYさんから送られてきたブレスレットの写真です。
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