小鳥の火葬 ~ ヒヨドリの葬儀と火葬
皆様はヒヨドリをご存知ですか?
都会の沿道の並木に大群で「ピーヨピーヨ」と鳴いている鳥がいますが、あれがヒヨドリです。
ではヒヨドリを間近でみたことがありますが?
私も、実物を見るまでは、スズメの少し大きい鳥だというくらいの認識でした。
ところが先日、プレシャスコーポレーション寝屋川会館で初めてヒヨドリのご葬儀とご火葬を請け負ったのですが、その時に初めて間近でヒヨドリを見ました。
初めて見たヒヨドリは自分が想像していた印象とは違い、とがったクチバシやスマートな流線型の体型で、不謹慎ではありますが、思わず「カッコイイ鳥だな」と思いました。
実は、冒頭の「ヒヨドリをご存知ですか?」という言葉は実際にヒヨドリの飼い主様が葬儀の席上で私に投げかけた言葉で、私は「あの群れで鳴いてる鳥ですよね?」と答えると、飼い主様は笑いながら「皆、ヒヨドリの知識はその程度なんですよ。
でも実際は全然イメージと違って野性味あふれる鳥なんですよ」と優しく語りかけてくださいました。
飼い主さんは、その後、ペットであったヒヨドリとの出会いから、最後の時までをエピソードを交えて話してくださり、永遠の眠りについたヒヨドリを大切そうに抱いておられました。
そして出棺の時間になり、ご火葬場に向うとき、飼い主さんは私に「プレシャスさんに火葬の依頼をする前に8件の同業者さんにお電話したんですよ」と仰られました。
私は「そうなんですか?」と答えたのですが、少し不思議に思い「どうして弊社で火葬をしようと思われたのですか?」と聞き返しました。
すると飼い主さんは「まず、個別で火葬されてることと、ちゃんとお骨を残して返してくださる会社だからです」と笑顔で言ってくださりました。
※過去にこのブログの{小鳥の火葬}でもお話しましたが、ほとんどの業者は小鳥や爬虫類など、骨が細くて小さい動物は、火葬の際に骨が残りにくいため、依頼を請け負うに際し、返骨の約束をされておりません。
私は恐縮に感じ「それは安心してください。必ずお骨は綺麗に残します」と言いました。
飼い主さんは「よろしくお願いします」と頭を下げられ、付け加えるように
「それにもうひとつ。お電話の対応がすごくよかったのでプレシャスさんに決めたんですよ」とお褒めのお言葉をくださりました。
セレモニー依頼の電話があったとき、たまたま電話をとったのは私だったので、この飼い主さんの言葉は素直に嬉しかったです。
犬の火葬や猫の火葬に比べ、小鳥や小動物の火葬の依頼は決して多くありません。
でも60キロを超える大型犬であっても、手のひらに乗るようなハムスターや爬虫類や小鳥であっても、同じ命に変わりはありません。
プレシャスコーポレーションはこれからも、今まで同様、ペットの個別火葬に拘り、心のこもったセレモニーで飼い主様とペットたちとの最後のお別れのお手伝いをしていく心構えであります。
