ペットの霊もお盆に帰ってくるのか
明日からいよいよ8月であります。
この時期になるとペットを喪った飼い主さん達から、ある質問をよく受けます。
それは「ペットもお盆に帰ってくるんですか?」という質問です。
お盆とは8月13日~16日の間にご先祖様の供養をする儀式の事で正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。
期間や儀式の風習については宗派や地方によっても異なるのですが、目的は同じでお盆の間に帰ってくるとされる祖霊をお迎えして供養することであります。
一般的に言われている儀式の流れは下記の通りです。
8月13日 祖霊が迷わぬように夜に迎え火をして迎え入れます。
8月14日、15日 お供え物をして迎え入れた祖霊の供養をします。
8月16日 精霊送りの送り火をして送り出します。
つまり、ペットもこれに当てはまるのかと飼い主さん達は質問をされるのです。
おそらくこの質問に正解などないでしょう。
あるのは個人の主観的見解だけであり、私はそれで良いと思っています。
帰ってくると思うのであれば、お供え物を用意して迎える準備をしてあげればいいと思いますし、難しく考えないで、ペットの最大の理解者でもあった飼い主さんがペットを想って、その期間を過ごすだけでも供養になると私は思っています。
では、質問をされた私は何と答えているか?
「帰ってきますよ」と答えています。
目には見えないかも知れませんが、ペット達はちゃんと帰ってきてると私は思っています。
でも、それはお盆に関係なく、私はご先祖様もペット達も、いつでも私達を見守っていてくれていると考えています。
ですので、お盆の儀式はそのような存在への感謝の儀式でもあると思っています。
つまり、私にとってのお盆とは、忙しい毎日の中で、ついつい疎かになってしまいがちな、先立った者への感謝の気持ちを、再認識する期間でもあるのです。
感謝の表現の形は、人それぞれでありますが、それで構わないと思っています。
お墓参りをする。
仏壇に手を合わせる。
お供え物をする。
想い出の場所を訪れる。
飼い主さんがペットの存在を感じれるのであれば、手法や習わしに必要以上にとらわれなくても良いと思います。
自分らしく過ごすことが出来るのであれば、それに越したことはありません。
そうすることで、きっと何かを感じれるはずです。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
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