「ママ猫から託された想い」ある新聞配達員さんと野良猫ちゃんのお話 6
私がちゃんとした場所に埋葬してあげようと思ってます・・・
そう言ったSさんに民家の男性は「そうか・・・まあ、それならそれでもいいけど・・・あんた優しい人やな・・・」言葉とは裏腹に半分呆れたようにそう言ったそうです。
「ですので。私が配達を終えるまで、この仔猫を預かってもらえませんか?」そう言って、Sさんは男性に仔猫ちゃんを預け、仕事に戻り、配達を再開しました。
配達をしながらSさんはママ猫の気持ちを考えていたそうです。
わざわざママ猫が自分の所に死んでしまった仔猫を連れてきたのにはきっと理由があるはず・・・
おそらく、ちゃんと私の手で丁重に弔ってほしいと思って連れてきたに違いない・・・
そう思うと、ますます自分の手で丁重に弔ってあげたいという想いが込み上げてきたSさんでありました・・・
Sさんは急いでその日の配達を終わらせ、再び男性の家に向かい自転車を走らせました。
男性は家の花壇に仔猫ちゃんを安置していてくれたのですが、Sさんが戻るまでの間、ちゃんとママ猫が仔猫ちゃんの傍で待っていたそうです。
そんなママ猫の姿を見て、また涙が溢れてきたSさんは「ちゃんとするからね・・・」と語りかけた後、民家を訪ね男性にお礼を言ってから仔猫ちゃんを再び抱き上げました。
仔猫を抱き上げたSさんを見てママ猫は安心したように、ゆっくりとした足取りでその場から少し離れ、振り返りながら再びSさんの手の中の仔猫を見つめていたそうです・・・
(心配しなくていいよ・・・あなたの赤ちゃんは私が責任をもって埋葬するからね・・・)
そう心でつぶやきながらSさんはママ猫と別れ仔猫ちゃんをハンカチで包み、勤務先である新聞配送会社に向って自転車を走らせました。
(しかし・・・どうしてあげるのがいいんやろ・・・・埋葬するにしてもどこにしたらいいんやろ・・・)
そんな不安を抱えながらSさんは会社に戻ったそうです。
「ただいま」と声をかけながら戻ったSさんではありましたが、仕事仲間達はSさんが抱いた仔猫を見て「猫か?」「どないしたん?」とさかんに声をかけてきたので、Sさんは、今朝あった出来事の一部始終を同僚達に話しました。
仕事仲間の皆も息絶えた仔猫ちゃんを見て一応に沈んだ表情を浮かられたそうです。
「それでどうするん?」と同僚の一人が聞いてきたので、Sさんは「どっちにしても役所に出してゴミみたいに燃やされるんはいややから。どうしたらいいか考えてるねん」と正直に返事したそうです。
「公園かどっかに埋めてあげるんがいいんと違うかな・・・」と同僚は言ってくれたのですが、なにかそれもシックリこないなと感じたSさんは無言で仔猫の顔を見つめました。
すると仕事仲間の一人である若い男性アルバイトスタッフさんが「ペットの火葬をしてくれるような会社もあるでしょ?そこに頼んだらええんとちゃうんですか?」と言ったのです。
「うん・・・でも、そういうとこってまとめて火葬して骨も返してくれへんのと違うの?それやったら役所と変わらへんかなって思って・・・」とSさんが言うと、アルバイトスタッフさんは「いえ、地元(守口市)に一社、良心的な会社があるらしいんですよ。ちょっと待ってください調べますわ」と言ってスマホを取り出し、ネット検索をして弊社プレシャスコーポレーションのホームページを見つけ、Sさんに見せてくれたのです。
Sさんは当社のホームページに一通り、目を通したそうなのですが、Sさん自身が持っていらしたペット葬儀業界の不信感から「まあ・・・一応、個別で火葬して骨も返してくれるって書いてるけど・・・こういう会社って信用できるんかな?」と、探してくれやアルバイトスタッフさんに訊ねました。
「さあ・・・それはわかりませんけど、まあ一回電話して聞いたらいいんと違いますか?」とアルバイトスタッフさんは言い、Sさんは不安な気持ちを隠せぬままプレシャスコーポレーションに電話をかけられ、電話に出たのが私であったのです。
ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
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