爬虫類の火葬
一年を振り返るには、まだ早いですが、今年の傾向として爬虫類のご火葬のご依頼が飛躍的に増えた年であったと感じております。
交流のある同業者に、そのことを訊ねると、例年と同じが、やや下降傾向にあるというので、おそらく爬虫類のご依頼が増えたのは弊社だけかも知れません。
弊社プレシャスコーポレーションでは葬儀依頼者に申込用紙を記入してもらう際に「当社をお知りになった理由は?」というアンケートに協力してもらっているのですが、爬虫類の火葬を依頼される飼い主さんの解答の7割は「友人、または知人からの紹介」となっており、そのことから、過去に当社で同じく爬虫類の火葬をされた飼い主さんからの推薦があったことが、ご依頼が増えた大きな要因であるのかも知れません。
では、紹介を受けた飼い主さんは、自分のペットの爬虫類をご火葬されにあたり、どこを重要視されたのか?
ずばり、「ちゃんと骨が残る」
この一点であります。
通常、爬虫類は犬や猫などの哺乳類に比べ、骨は細く繊細であります。
そのことから火葬の高温に耐えることが出来ず、骨の形状を崩しやすいものであり、従来の火葬炉では温度が強すぎて完全に砂状になってしまったり、温度調整を間違えると跡形さえもなくなってしまうことすらあるのです。
事実、そういったことが原因で飼い主さんと火葬業者の間でトラブルに発生することもあり、業者によっては「爬虫類はお断り」と爬虫類の火葬そのものの受付をされていないとこもあるのです。
当社でも創業時は爬虫類の火葬については温度調整など、かなり神経をつかって実施していたのですが、その経験から専門器具の開発に成功し、今ではほぼ、現状のまま綺麗にお骨を残す火葬方法を完成するに至りました。
ですので、爬虫類の火葬のお問い合せの電話があったとき「骨は残りますか?」と聞かれれば、自信をもって「残りますよ」と答えています。
そして、そうやって当社にご依頼をされた飼い主さんが、いざ自分のペットのお骨と対面されたとき、言葉はなくとも、その表情から納得されていることが伝わってくるときがあります。
おそらく、こんなひとつひとつの実績が多くの推薦に繋がってるのだと私は感じており、そのことは素直に嬉しく感じています。
プレシャスコーポレーション
野村圭一
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