家族葬という言葉に込められた本当の意味

「幼い子供には見せたくないのでお骨上げはそちらでお願いします」
 
「自宅に駐車スペースがないので火葬はそちらでお願いします。ただし葬儀とお骨上げは自宅でやりたいのですが」
 
「いつも通っていた散歩コースでの火葬は可能ですか?」
 
「家の宗派に沿ったセレモニーを行いたいのですが」
 
これらは弊社プレシャスに実際にあったお問い合わせの一例です。
 
 
それぞれの家族構成から成り立つ生活スタイルがあるように、ペットを取り巻く環境も同じだけ存在します。
 
プレシャスが会社理念でも「家族葬」を推奨してるからといって、それだけに固執したセレモニーのみを執り行ってる訳ではありません。
 
それぞれの家族に「これだけは譲れない」という強い理念も存在します。
信仰されてる宗教もいろいろです。
 
あくまでもご亡くなったペットちゃんのことを1番理解している依頼主様のご要望を優先とし、柔軟にその意向に沿う形で理想的なセレモニーを行うように心掛けています。
 
 
そして弊社が対応できる範囲であれば、全て表記料金内で行い、その判断も担当者がその場で出来るように指導と教育をして参りました。
 
もちろん、思い出の場所でのセレモニーを希望されたとしても、そこが公共施設や他人の私有地ならば、無理ですので、そのような場合は、ご要望に近い形式のセレモニーの形を、過去の実例から挙げ、少しでも理想に近いお別れの場を提案させてもらっております。
 
その柔軟な姿勢の根源にはプレシャスがセレモニーをお別れの場であると同時にペットを失った家族の方々の心の区切りと成るべく、新たな一歩を踏み出すきっかけにしてもらいたいという願いからくるものなのです。
 
そのためには、残された家族の方々が、納得できるようなセレモニーでなくてはなりません。
 
プレシャスは弊社にご依頼のお電話があったときから、その会話の中で依頼者家族のご要望を汲み取り、実際に訪問してからも、直に依頼者様の言葉に耳を傾けることにより、臨機応変な姿勢でセレモニーを執り行って参りました。
 
その結果、セレモニーを終えた後のご家族の清清しい顔を今までたくさん見ることができました。
 
 
 
 
プレシャスコーポレーションの推奨する家族葬は自宅でやるから家族葬なのではありません。
 
亡くなったペットちゃんのご家族の方たちがペットちゃんのことを想いながら、その気持ちを積み重ねて造り上げ、それら全てを形にしたセレモニーだから家族葬なのです。
 
 
 

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